2019年12月18日 事業用ヘリコプターライセンス取得 齋藤 誠さん

Q.合格した今の気持ちはいかがですか

A.嬉しい気持ちと安堵した気持ちが半々です。

 

Q.何がきっかけでパイロットになろうと思いましたか

A.私は以前、膝の手術のために入院していた事がありました。その時に東日本大震災が起こり、当時会社員だった私は人命救助に携わる仕事に就きたいと思いこの道に進みました。

 

Q.実際にヘリコプターに乗ってみた楽しさは何だと思いますか

A.1つはやはり空中で停止できること。もう1つは普段の生活や旅客機では味わえない、2000~3000ftという高度で空中を移動出来ることだと思います。

 

Q.訓練の思い出に残るエピソードをいくつか教えて下さい

A.

①試験当日が天候不良にてフライトが行えずに口述のみを完了させたのですが、その後受験で使用する予定だった機体に不具合が発生し紙一重で難を逃れたこと。しかし二度目の試験当日に、フライト直前になって機体にまた別の不具合が発生し急遽シップチェンジして試験を敢行した時のドタバタと、その時の「もうトラブルでも何でもこい」といった心境は一生忘れないと思います。

②オートローテーションをしこたま練習したことです。訓練中はどうしてもうまくいかずに苦労しましたがおかげでコツを掴み、最後には安定した状態で試験を受ける事が出来たので、今では良い思い出となっています。

③他愛のない話で訓練生同士で笑いあい、供にプロパイロットを目指して勉強に励んだ日々はどれも大切な思い出です。

 

Q.この学校を人に勧められますか(その理由を教えて下さい)

A.はい

①経験・知識・技術の豊富な教官や整備士、スタッフの皆様にサポートしていただけるので、パイロットとして必要な、確かな技術と知識を身につける事ができる点です。

 

②場所が東京ヘリポートにあるので、他の事業会社の機体を間近で見ることができ、良い勉強になります。