2019年5月17日 事業用ヘリコプターライセンス取得 内海さん 女性(22歳)

Q.合格した今の気持ちはいかがですか

A.いつもの訓練が終わったような感覚で、まだ実感がわきません。が、ほっとしています。

 

Q.何がきっかけでパイロットになろうと思いましたか

A.勉強も運動もそこそこ頑張ってきたので、どちらも活かせる且つかっこいい仕事に就きたいと思ってパイロットにたどり着きました。

 

Q.実際にヘリコプターに乗ってみた楽しさは何だと思いますか

A.乗りこなせるようになって三次元を自由に動き回れることももちろん楽しいですが、操縦が難しい乗り物だけに乗りこなせる課程もまた楽しいです。

 

Q.訓練の思い出に残るエピソードをいくつか教えて下さい

A.

①アメリカの野外飛行でThe Americaな荒野を飛行したこと。ゴツゴツとした岩、地層を低高度で見ることができてとてもテンションが上がりました。

 

②計器による飛行の練習で雲の上に出た時、下界は見ていない設定なのに姿勢が大きく崩れたこと。目隠しの隙間から下界を見ていることがバレたので、次の訓練では洋上に連れて行かれました。

 

③純粋に学校に行くのが楽しかったこと。家から学校が遠く、朝は4時起きでしたが、学校が好きだったので苦ではなかったです。 

 

Q.この学校を人に勧められますか(その理由を教えて下さい)

A.はい

①素晴らしい教官がいること。試験に合格する為の操縦技術や知識よりも、良いパイロットになるにはどのような事をすべきがどのような考えを持つべきか先に見据えた授業をしてくれます。

 

②訓練生同士で様々な議論をしながら成長していけること。逆に先輩の訓練生からしか教えてもらえないことが多々あるので、受け身の姿勢で勉強しようとすると厳しいと思います。

勉強部屋の空調設備はもう少し整えてもらえると嬉しいです。寒暖差に耐えて精神力は鍛えられました。