2019年2月15日 事業用ヘリコプターライセンス取得 藤森さん

Q.合格した今の気持ちはいかがですか

A.合格の喜びを実感している反面、悔しい気持ちも強いです。技量知識ともにまだまだというのを実感させられました。合格はあくまでスタートラインに過ぎないということを肝に命じてこれからも精進していく所存です。

 

Q.何がきっかけでパイロットになろうと思いましたか

A.幼い頃からヘリコプターへの興味はありましたが、自分には縁のない業界だと考えていました。大学在学中、たまたまFNSのホームページを見つけ自分にもチャンスがあると認識を改めたことがきっかけです。

 

Q.実際にヘリコプターに乗ってみた楽しさは何だと思いますか

A.ヘリコプターは滑走路がなくとも離着陸が出来、山の上でも田んぼでも(物理的には)着陸できます。ここまで自由な移動を実現できる乗り物はヘリコプター以外にありません。操縦は難しいですが、自分の思うままのフライトが出来た時の楽しさは他に代えがたいものがあります。

 

Q.訓練の思い出に残るエピソードをいくつか教えて下さい

A.

①米国訓練中、P51の3機編隊とすれ違いました。ヒヤッとしましたが、日本ではまず出来ない経験であり、航空大国アメリカを肌で感じた瞬間でした。

 

②守谷での訓練中、散歩している親子がこちらに手を振っているのが目に入りました。自分が飛んでいるのだと実感し、自分の足元にも人間がいるという責任の重さを自覚させられた瞬間でもあります。

 

③国内訓練のために上京して借りたアパートの部屋の隣に住んでいた人がたまたまNFSの訓練生でした。これに関して色々面白いエピソードが書けるのですが隣人が可哀想なのでこれぐらいにしておきます。

 

Q.この学校を人に勧められますか(その理由を教えて下さい)

A.はい

①プロパイロットとしての技能、知識、態度の追及に妥協がありません。訓練は厳しいものとなりますが、この業界で生き残ってくだけの実力は確かに習得できると思います。

 

②訓練生の士気が高いです。お互いに切磋琢磨し目標へ向かえます。

 

③民間航空の最前線に近く、実際の運航を目にすることが出来、また最新の業界の情報が入手しやすい環境にあります。東京という立地は何かとお金もかかりますがそれだけの価値はあると考えます。