2018年12月18日 事業用ヘリコプターライセンス取得 K.Oさん 男性 (33歳)

Q.合格した今の気持ちはいかがですか

A.やっと終わったという気持ちと、試験時にやらかしたという気持ちが混ざった状態です。とはいえ長期間に渡って学習したこの学校の過程がようやく終わったということで、ここまで私を支えていただけた全てのスタッフの皆様と、特に家族には感謝しても仕切れない状態です。

 

Q.何がきっかけでパイロットになろうと思いましたか

A.幼いころに黎明期の航空機が好きでそういったものに係わりたいという淡い思いはありましたが、直接的には大学を修了した後にこういう仕事もあると勧められて憧れを抱きました。

 

Q.実際にヘリコプターに乗ってみた楽しさは何だと思いますか

A.三舵全て操縦しないと安定しないある意味不安定な乗り物ですが、それらを全て意のままに操れた時の感動が一番の楽しみだと思います。

 

Q.訓練の思い出に残るエピソードをいくつか教えて下さい

A.

①試験前に一週間平日全てフライトをしました。科目の練習だけでなく、ナビゲーションを含めたフライトであったので、肉体的、精神的にかなり追い詰められました。しかしそのことで両方とも鍛えられたのは確かでした。操縦席に座るとやるぞというスイッチが入り落ち着いてフライトに挑むことができました。

 

②雲上飛行や天候が悪くなった時のフライトです。日本は四季折々の気象が出現し、それに対応しなければなりませんが、地上からは想像できない美しさがありました。

 

③学生数が多いので、公私にわたって付き合いが増えました。同じ道を目指した仲間であり、年齢層や思考が異なっているので、お互いないところを補えました。

 

Q.この学校を人に勧められますか(その理由を教えて下さい)

A.はい

①学生が多く、数多くの歴代の資料がそろっており試験対策が充実しています。また学生はアメリカにて3ヶ月みっちりとフライト生活を送ることで同期の絆が深まります。国内においても同じ志を持った進捗の違う仲間が数多くいることで初学者は先輩に多くの事を学べ、ステージが進んだ学生は初学者の相手をすることで自分の理解が深まります。

 

②経験豊富な教官がいらっしゃるのでレベルの高い訓練を積むことができます。又日常に東京ヘリポートを利用するので、ATCに強くなり、またナビゲーションで大事なマルチタスクの経験が積めます。