2017年3月9日 事業用ヘリコプターライセンス取得 山崎弘毅さん 男性(29歳)

Q.合格した今の気持ちはいかがですか

A.仲間に恵まれ、苦労したというよりも楽しく訓練を行う事ができました。一方でライセンスの取得はスタートに過ぎず、今後更なる努力が必要であると感じています。 ご指導頂きました教官方、スタッフの方々、特に親身になってサポートして頂いた生徒の方々には感謝の言葉もありません。この場を借りて御礼申し上げます。

 

Q.何がきっかけでパイロットになろうと思いましたか

A.航空関係の資格を取得した際に自分でも操縦してみたいと思った事がきっかけです。 先輩の後押しもあり朝日航洋社の認定訓練生制度に応募しました。

 

Q.実際にヘリコプターに乗ってみた楽しさは何だと思いますか

A.飛行機の体験操縦をさせて頂いた時に感じた事ですが、ヘリコプターは飛行機と比べて操作するものが多く、自分で機体を操縦している感覚が強い乗り物だと思います。乗り物好きには最適です。

 

Q.訓練の思い出に残るエピソードをいくつか教えて下さい

A.

①訓練から離れますが、最も印象深いのはスタッフの方から頂いたお言葉です。

私が認定訓練生制度知ったのは期限直前の事で、期限までに航空身体検査の結果など、必要書類を用意する事が出来ないと分かりました。年齢的な理由からパイロットを諦めようとしたときに、スタッフの方から親身な助言を頂き、ダメもとで書類を提出したところ合格を頂くことが出来ました 「やってみなければ分からない。諦める前にやるだけやってみよう。」との言葉を今後も大事にしてゆきたいとおもいます。

 

②訓練生の仲間と語り合いながら勉強したことが印象深く残っています。訓練の相談はもちろん、真面目な話からバカ話まで。とても良い思い出です。

 

③アメリカでは空港のロビーに集まり勉強をしていましたが、空港を利用する地元の方々と話して仲良くなったり、夜の滑走路を走ったりと楽しい時間を過ごせました。

 

Q.この学校を人に勧められますか(その理由を教えて下さい)

A.はい

①教官や整備士の方に質問すると、ご自身の時間をいとわず快く質問に答えて頂けます。訓練では真摯なご指導を頂きました。

 

②進捗の異なる生徒がスペースを共有しているので、様々な情報がとびかっており、分からない事があれば容易に先輩に聞くことが出来ます。先輩方の助けや、蓄積されたノウハウが無ければ合格までたどり着けなかったと感じます。

 

③東京ヘリポートで訓練できたことは大きな財産となりましたが、タッチアンドゴー訓練を行える場所が守谷市と遠く、車両移動が時間のロスになるとも感じました。また車両の定員により守谷での訓練人数が制限されてしまうのも残念です。