2017年2月16日 事業用ヘリコプターライセンス取得 森下崇久さん 男性(27歳)

Q.合格した今の気持ちはいかがですか

A.ライセンス取得まで多くの時間をかけてしまいましたがとても嬉しいです。 今回の試験を通じても自分の見直すべき点が見つかりましたのでこの先の課題にしたいと思います。

 

Q.何がきっかけでパイロットになろうと思いましたか

A.初めに興味をもったのは、災害が起きた際のヘリコプターの活躍を目にした時です。 調べてみると他にも様々な業務があり、ヘリコプターの操縦を仕事にしたいと思い前職を辞めて入校しました。

 

Q.実際にヘリコプターに乗ってみた楽しさは何だと思いますか

A.普段は地上にいるので空を飛べること自体が新鮮で楽しいです。 そして飛行機と違い、ホバリングができる事もヘリコプターの魅力だと思います。

 

Q.訓練の思い出に残るエピソードをいくつか教えて下さい

A.

①訓練時に予期せぬ悪天候に遭遇することがあり空の怖さを知りました。

それまでは、悪天候は教科書を通してただ”危険なもの”という認識にとどまっていましたが、実際に経験し、それ以降の気象判断の基準、安全に対する考えが深くなりました。

 

②訓練飛行中に、それまでできたことができなくなるようなことがありました。 そのようなときに、他の訓練生の方々と一緒に悩み考え、頑張った時間は一生忘れられない思い出です。

 

③世界の中でも大きなヘリポートに学校があり、貴重な経験が数多くできました。

毎朝、機体を格納庫からスポットに移動させる際に、ヘリコプターや仕事をしているプロのパイロットの方々を見ることができ、日の出をヘリポートで迎えたのは思い出の1つです。

 

Q.この学校を人に勧められますか(その理由を教えて下さい)

A.はい

①教官の方々の経験が豊富です。

フライトに必要な知識や技術のみならず、経験談やパイロットとしての心得を学ぶことができます。ヘリコプターのパイロットとしての、基礎・土台をこのような環境で築くことができるのは良いと思います。 ②訓練生の間でヘリコプターに関することは何でも教え合うという環境があります。一部の訓練生のみならず、全ての訓練生が互いにアドバイスをしあえる環境は、これからヘリコプターのパイロットを目指す方におすすめできます。

 

③社員の方々が親切なのでストレスなく訓練を行う事が出来ます。社員の方々のバックアップ無しではライセンス取得は難しかったと思います。航空機は一人で運航するのではなく、いろんな方の協力で成り立っているんだと実感しました。