2016年6月20日 事業用ヘリコプターライセンス取得 小倉さん 男性(24歳)

Q.合格した今の気持ちはいかがですか

A.素直に嬉しく思います。梅雨の時期に試験となり、天候には大きく振り回されました。

何時間も天候が回復するのを待って気持ちを切らさずにいるのも大変でしたが、 運航管理の方や、他の訓練生の協力もあって無事に終了できたことを嬉しく思います。

 

Q.何がきっかけでパイロットになろうと思いましたか

A.私は、別の場所でエアラインのパイロットになろうと訓練をしておりましたが、知識が増えていくに連れて、 エアラインのパイロットに魅力を感じなくなってしまいました。

そこで、私が希望する仕事ができるヘリコプターの道に行こう。と思ったのがきっかけです。

 

Q.実際にヘリコプターに乗ってみた楽しさは何だと思いますか

A.飛行機に比べて低高度でフライトすることが多いため、地形や、夜景がはっきりと綺麗に目に入ってきます。

四季の変化も上空から見ることができ、空を飛んでいるという実感が大きいのが魅力の一つです。

東京の新宿や、浅草、横浜の夜景は息を飲むほど綺麗で、ぜひ皆さんに見て頂きたいです。

 

Q.訓練の思い出に残るエピソードをいくつか教えて下さい

A.①フライトセーフティでは多くの訓練生が在籍しており、年齢も10代の方から50代の方までいます。

みなさん年齢関係なしにお互いに気を使って飛行計画の提出や、燃料の給油も 協力している環境がとても良いと感じました。

②フライトセーフティには女性の整備士さんが2人いらっしゃいます。二人とも気さくな方です。

機体のことについてわからないことや、システム的なことも教えて頂いてとてもお世話になりました。

 

Q.この学校を人に勧められますか(その理由を教えて下さい)

A.①フライトセーフティでは、たくさんの訓練生が在籍しているため、お互いにフライトのことを教えあったり、 わからないことを共有したり、ミスを共有することで一回一回のフライトを有効的にすることができます。

また、最短で1フライト30分となっており、時間の無駄がなく訓練ができます。

②フライトセーフティの教官は数多くの訓練生を見てきているベテランの方です。

訓練ではさまざまなことを短時間でたくさんのことを教えていただけます。教官の 言った事を愚直に素直に受け止めて、毎日尽力すれば誰でも合格できると私は思います。

③良いこともありますが、訓練生が多いことによって損してしまうこともあります。

それは、飛行後のブリーフィングを対教官と出来ずにメールでやることもあります。 その際、教官と直接お話することがもできませんし、他の訓練生のミスも知ることができません。