2016年6月14日 自家用ヘリコプターライセンス取得 森下 崇久さん 男性(25歳)

Q.合格した今の気持ちはいかがですか

A.入学した時に自分が予定していたよりも多くの時間を掛けてしまい、ようやくライセンスを取得することができたので嬉しく思います。

しかしこの試験で卒業ではなく、限定変更や事業用の試験もありますのでまた明日からこれまで以上に自分の技量・知識と精神力をつける為に頑張ります。

Q.何がきっかけでパイロットになろうと思いましたか

A.初めにヘリコプターの操縦士に興味を持ったのは、災害が起きた時の活躍を目にした時です。

調べてみるとヘリコプターには様々な仕事があることを知り、その中でも防災や人命救助の業務に就きたいと思い、前職を辞め入校しました。

Q.実際にヘリコプターに乗ってみた楽しさは何だと思いますか

A.操縦の難しさにあると思います。

構造が複雑で難しいからこそ感覚だけでなく頭で理論を理解し操縦する必要がある為、奥が深く、チャレンジのしがいがあります。

Q.訓練の思い出に残るエピソードをいくつか教えて下さい

A.①初フライト

やはり初めてのフライトは思い出に残っています。

フライト前はとても楽しみにしていたのに終えてみるとその操縦の予想以上の難しさに本当に操縦出来るようになるのかという心配な気持ちになりました。

②初のソロフライト

初のソロフライトの時には今までいかに同乗していた教官に依存していたか気付かされ、それまでの自分のフライトへの姿勢を見直す良いきっかけとなりました。

フライトが終わると他の訓練生が水掛けをしてくれて、冬が近かったので寒かったですが良い思い出となりました。

③守谷での訓練

タッチアンドゴートレーニングは茨城県にある守谷場外離着陸場で行うのですが、そこでの他の訓練生との日々はこの先も忘れることのない思い出だと思います。

他の訓練生にアドバイスをもらい、フライトに活きた事が何度もあります。

この学校を人に勧められますか(その理由を教えて下さい)

①学校のオープンが早いこと

教官自身が朝早くに出社してくれる為、試験日のような生活リズムを作る事ができる環境があります。 私も普段から朝早くに登校していたので試験日当日の朝はストレスなく行動する事ができました。 そういった環境を作ってくれている教官には感謝の言葉しかありません。

②東京ヘリポートに学校があること

プロの操縦士や整備士の方々の仕事をそばで見ることができる環境にあり、良い刺激を受け、早くプロの操縦士になろうというモチベーションが上がります。

③多くの訓練生がいる事

他の訓練生からアドバイスを頂いたり情報を共有したりと、助け合える環境があります。