2010.10.7  事業用ヘリコプターライセンス取得 R.Eさん 33歳(男性)

Q.合格した今の気持ちはいかがですか

A.達成感がある反面、訓練中にできていたことが実地試験中にうまくできなくて

自分でもこんなレベルで合格するのかと覚悟を決めていましたが、

最後まであきらめずに受検した結果、合格となったのでひとまず安心しています。

 

Q.何がきっかけでパイロットになろうと思いましたか

A.子供の頃から米軍基地のある街に住んでいて、毎日のように航空機をみていて、自分も飛んでみたいと思っていました。

しかし、パイロットは自衛隊や航空会社、航大等に所属しなければ取得できないライセンスだと思っていたところ、個人でも取得できる事を知って、挑戦してみようと思いました。

 

Q.実際に飛行機に乗ってみた楽しさは何だと思いますか

A.訓練から逸れてしましますが、自由に飛べるのは単純に楽しいです。

車では渋滞や道を考えながら運転しますが、ヘリコプターでは最短ルートで飛ぶ事が可能です。

未だ距離感や時間を車と比較してしまいます。

 

Q.訓練の思い出に残るエピソードをいくつか教えて下さい

A.事業用操縦士に必要な300km野外飛行を静岡ヘリポート、大島空港で実地しました。

普段は関東平野しか飛びませんが、この時間ばかりは楽しみながらフライトしました。

こうゆう経験はなかなかできないので良い訓練にになりました。

・国内訓練途中でオーストラリアで多発タービンのライセンスを取得する機会がありました。

地方空港ではありましたが、頻繁にエアラインが飛び交う空港で訓練を行ったので

日本ではなかなか味わえない経験をしました。

 

Q.この学校を人に勧められますか(その理由を教えて下さい)

A.・東京ヘリポートをベースとして訓練ができるということは、日頃から報道ヘリや防災ヘリ等が飛び交うヘリポートを使うことで

実践的な経験を積む事ができます。

アメリカみたいにノンタワー空港で自分一人(1機)だけで飛んでいる様では、実際にタワー空港に行く様な時にとまどってしまうかもしれませんし、自分の為にもならないと思います。

・実地試験申請から受験日まで約1ヶ月間、こんなレベルで合格できるのか不安でしたが、

毎日の様に座学からフライト訓練まで、実地試験対策をみっちりたたきこまれました。

その苦労が最終的に合格へとつながったので良かったと実感しています。