2021年9月30日 事業用ヘリコプターライセンス取得 守裕介さん 男性 (37歳)

Q.合格した今の気持ちはいかがですか
A.素直に嬉しいです。指導してくださった教官、本日支援してくださった整備士の方々、スタッフの方々、1日を通してサポートして下さった学生の方々、そして妻に感謝しています。スタートラインに立ちこれから頑張るぞという気持ちです
Q.何がきっかけでパイロットになろうと思いましたか
A.5歳の頃、トップガンを観てパイロットに憧れ、親元を離れ日本航空高校、専門学校に進学しましたが、夢は叶わず空港でグランドハンドリングに従事しました。しかし空への夢を諦められず遅咲きながらチャレンジしました。
Q.実際にヘリコプターに乗ってみた楽しさは何だと思いますか
A.操縦していてヘリコプターをコントロールしている事をとても実感できる乗り物だと思います。そこに私は楽しさを感じます。ヘリコプターの操縦は両手、両足を別々に使いながら操縦を行います。乗り始めた当初はコントロールできないと思うくらい難しく感じた乗り物でした。
Q.訓練の思い出に残るエピソードをいくつか教えて下さい
A.
①オートローテション科目の訓練が一番印象に残っています。これは非常に難しい科目で苦労した科目でもあり、そして緊急時には1番必要になる訓練です。教官から「今の良かったねOK」が出た時は本当に嬉しかったです。やっと身についたと実感した瞬間でした。
②実地試験受験前はできるようになった科目を、技量の退化がないように陸上では維持活動が必要になります。技量の維持をする為にどうすれば良いのか、自分にはどのような技量維持活動があっているのか、色々考え、そして検証しながら常にヘリコプターの事を考えていた事が、思い出に残るエピソードです。
Q.この学校を人に勧められますか(その理由を教えて下さい)
A.はい
①NFSでは自主性を求められます。自分でやらなければ退化し、やれば上達、私はこの校風にとても合っていました。自主性を求める中でも日々の教官の座学では論理に基づく説明や解説、チラリと覗く重要なこと、これは実地試験合格の為に必要な情報であり、一つ一つ拾い上げていく事が私にはとても身になりました。この訓練学校では意識の高い方が多く、自分の意識も高ければより高いレベルに自分を持っていくことができると思います。やると決めてストイックにやりたい方にお勧めしたいです。