2022年3月30日 事業用ヘリコプターライセンス取得 轟 真誠さん 男性 (25歳)

Q.合格した今の気持ちはいかがですか
A.やっとちゃんとした成果として、お世話になった方々に報告できるとうい気持ちがまず一つあります。そして、これから事業用操縦士として、会社に入って世の中に貢献できるパイロットになるべく、さらに勉強の幅及び質を高めていかなければなという引き締まる思いです。
Q.何がきっかけでパイロットになろうと思いましたか
A.今後何十年と続けていく仕事として、人を助ける仕事につきたいと思っており、さらに乗り物が好きなこともありドクターヘリをはじめとした人命救助に携わるパイロットになりたいと思ったからです。
Q.実際にヘリコプターに乗ってみた楽しさは何だと思いますか
A.アメリカの訓練で感じたことですが、空を自由に自分の裁量で飛べることです。日本では、アメリカの自由さはないですが勉強の量と質、フライト技術に関しまして多くのことを学ばなければいけないので、その分やりがいは非常にあると感じられます。
Q.訓練の思い出に残るエピソードをいくつか教えて下さい
A.
①長距離航法をした際に、マルチタスクをしなければいけないのですが、その難しさ及び自分がこれほどマルチタスクができないのかと気づくきっかけになりました。
②エンジン故障を想定した訓練があるのですが、最初はこんなもの本当にできるのかと思っていたのですが、知識を身につけ何回も趣味レーションして練習することにより、訓練の最後の方では、もっとやりたいもっと上手くなりたいと感じられるところまで持って行けたのが印象的です。壁が高いほど成長していく過程が楽しいのはまさにだなと感じました。
③私には同期の方がいませんでしたが、逆にその環境により先輩方にくらいついていくしかなく、高いレベルでの環境下で勉強することができ、成長を実感できました。さらに様々な背景を持っている方ばかりで好奇心旺盛な人にはたまらない環境であるなと思いました。
Q.この学校を人に勧められますか(その理由を教えて下さい)
A.はい・いいえ
①正直なところ、わかりません。この学校は高いレベルを求めています。実際に、業界の方からこのスクールの生徒のレベルは高いとよく耳にするほどです。相当の覚悟とやる気がなければ、早く終わることはできないと思います。しかし、それに見合う技術や自信はつくと感じます。ですのでやるからにはちゃんとやりたい、しっかりとした技術を身を見につけたいと感じるなら、他の学校のことは存じ上げないので相対評価にはなりませんが、考えてもいいと思います。
②2つ目は完全な個人的な感情論になるのですが、東京ヘリポートはいろんな機体があり、間近にパイロットの方、整備の方等のプロフェッショナルな姿が見れますので、モチベーションは高まると思います。