2021年11月26日 事業用ヘリコプターライセンス取得 福田朱扇さん 女性 (28歳)

2021年11月26日 事業用ヘリコプターライセンス取得 福田朱扇さん 女性 (28歳)

Q.合格した今の気持ちはいかがですか

A.合格の嬉しさと訓練が終わって一息つける安心感と、これから始まる就活に対する不安が入り交じっています。

 

Q.何がきっかけでパイロットになろうと思いましたか

A.小さい頃から飛行機のパイロットになりたくて、飛行機の訓練をしていた時に、同じ空港を拠点とにしていたヘリコプターを見たのがきっかけです。飛行機にはできない動きや操縦が難しそうという印象に対して、チャレンジしたいという気持ちになりました。

 

Q.実際にヘリコプターに乗ってみた楽しさは何だと思いますか

A.操縦の難しさです。前進していれば比較的に安定している飛行機に対して何かアクションを起こす度に出現する他の動きを予測して安定を保たなければなりません。また不安定さの増す低速でのオペレーションが多いことも楽しさの一つです。

 

Q.訓練の思い出に残るエピソードをいくつか教えて下さい

A.

①守谷場外離着陸場の環境、夏は暑く冬は寒くお手洗いがなく道中は悪路です。

②試験当日よりも各ステージの教官チェックのほうが緊張しました。訓練で求められる技術が高く、教官にOKをもらえれば試験も自信を持って臨めます。

 

Q.この学校を人に勧められますか(その理由を教えて下さい)

A.どちらともいえない

①いわゆる「免許をくれる学校」ではありません。受け身でいると無駄に時間と費用を消費するだけです。自分でスケジュールを立てて自己管理をし積極的に訓練に取り組めば高い技術が身につくと思います。

②同じ夢を志す訓練生がたくさんいるので、自分のフライトが上手くいかないときにアドバイスをもらったり知識を供に身につけたりして成長することができます。

③本校で高い技術が身につくのは間違いないですが、金額が金額です。途中でリタイアする人がいるのも事実です。操縦士になりたいのであれば一度航空大学校や自衛隊、航空会社の自社養成に挑んでみるのがいいと思います。