2021年11月24日 事業用ヘリコプターライセンス取得 Y.Uさん 男性 (34歳)

2021年11月24日 事業用ヘリコプターライセンス取得 Y.Uさん 男性 (34歳)

Q.合格した今の気持ちはいかがですか

A.合格して嬉しい気持ちと実地試験がイメージ通りにいかず悔しい気持ちが入り混じった心境です。心の中で占める割合としては8割悔しいという状態で、操縦技術に深い知識や想定外の事態が起きた場合の判断力等、反省点が頭に浮かんできます。事業用の肩書きに恥じぬようにさらに勉強をしていきたいという、勉強欲に駆られています。

 

Q.何がきっかけでパイロットになろうと思いましたか

A.前職で時計の販売をしておりました。時計は何か特別な節目の時でのご購入や親から子へ受け継いだりと、とても思い出深く大切にされる方が多く、接客でも喜んでいただける機会が多々あり、やりがいを感じておりました。しかし、更に相手の方に喜んでいただけるやりがいのある仕事はないのかと考え、幼い頃の空への憧れと合わさり、ヘリでの人命救助がしたいと思いました。

 

Q.実際にヘリコプターに乗ってみた楽しさは何だと思いますか

A.飛行機との比較になりますが、空中を自由自在に機敏に移動できることはヘリコプター操縦の楽しさです。東京ヘリポートでのホバリング、ターン、タキシーをしている際は自由自在に機体を操っている実感があり、緊張感はありますが非常に楽しいです。また、視野も比較すると広いので景色がよく見えて気持ちが良いです。

 

Q.訓練の思い出に残るエピソードをいくつか教えて下さい

A.

①アメリカでの訓練中に夜に一人で空港で勉強することをルーティン化していたのですが、空港ロビーの窓の外は真っ暗で風が強い日にドアがガタンっとなる度に心臓がキュンとなっていました。また意表を突いて人が入って来たときも心臓の鼓動が聞こえてくるほどでした。あれほど怖がりながら勉強をすることは今後ないでしょう。

②具体的ではないですが訓練期間中に学生の仲間たちと食事を数え切れないほどに共にし、その際に将来の夢を語り合ったことは良い思い出です。

 

Q.この学校を人に勧められますか(その理由を教えて下さい)

A.はい

①これほどに恵まれた訓練環境はないと感じています。非常に経験豊富な教官、日本代表する東京ヘリポートを使用しておりプロのパイロットを間近で感じ取れ、コックピットでのイメージトレーニングもでき、資料等も多数揃えられ、自主学習のスペースも広く、シュミレーターも用意されておりこの上ない環境です。

②在校生や卒業生が多数いること。学生同士でわからないことや理解できないこと教え合ったり、解決に導いたりという環境は勉強の進捗が非常に良くなります。また卒業生が来校される機会が多く、その際に会社の情報や就職活動の情報等を得られるのでメリットとなります。